不安定型大腿骨転子部骨折に術後subtype Nは許容されるか?

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【目的】大腿骨転子部骨折の骨折型,術後整復位とラグスクリュースライディング量の関係を検討すること.【方法】2019年7月~2021年6月に施行した大腿骨転子部骨折手術のうち,術後4ヶ月以上フォローし得た71例72関節(平均年齢85歳)を対象とした.骨折型は中野3D-CT分類,術後整復位は術後単純X線側面像の生田分類で評価した.スライディング量は術直後と術後4ヶ月の単純X線正面像を比較した.【結果】Subtype別の安定型骨折/不安定型骨折のスライディング量はsubtype Nにのみ有意差を認め,3.9 mm/6.7 mm(p=0.049)であった.不安定型の術後subtype A/Nのスライディング量は3.4 mm(p=0.030)でありsubtype Nで有意に大きかった.術後4ヶ月でのsubtype N→Pの矯正損失率は安定型42%(13/31),不安定型88%(7/8)であり,不安定型で有意に高率であった(p=0.044).【結論】不安定型大腿骨転子部骨折ではスライディング量の観点からsubtype Nを許容せず,subtype Aへの整復が望ましい.

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